2015年 10月 21日

namitsuchi_nagoya01

 

 

 

 

 

 

 

 

『波のした、土のうえ』上映会+トークセッション

 

日時|2015年11月10日(火) 17:30-20:30
会場|PHONON CAFE 名古屋大学支店
入場料|500円(コーヒー・紅茶フリードリンク付)

主催|名古屋大学「表現の哲学」研究会
企画|青山太郎(京都工芸繊維大学大学院博士後期課程)
協力|日本映像学会中部支部、
名古屋大学大学院国際言語文化研究科国際多元文化専攻
メディアプロフェッショナル論講座

 

 

告知ページより〉

本企画では、陸前高田に住まう人々の生活を記録し続けるなかで表現活動を続ける
アートユニット・小森はるか+瀬尾夏美による映像作品「波のした、土のうえ」を
上映します。またトークセッションでは、小森・瀬尾両氏に加え、
『BETWEEN YESTERDAY & TOMORROW』を手がけた映像作家の前田真二郎氏
をゲストにお迎えします。

あまりに多くのイメージがあまりの速さで行き交うメディア環境、あるいは接続過
剰と言われるネットワーク社会の流れになかにあって、なぜ私たちは映像を求める
のか。なぜカメラを回すのか。そして、〈映像を作る〉という行為はいかにしてそ
うした流れへの介入=創造となりえるのか。そうした問いをめぐりつつ、性急に何
かを訴えるためではなく、「ともに考える」ための映像表現のあり方について考え
ます。

 

 

■タイムテーブル
17:40- プレゼンテーション
18:15- 『波のした、土のうえ』上映
19:35- トークセッション

 

■ゲスト
小森はるか氏(映像作家)
瀬尾夏美氏(画家, 作家)
前田真二郎氏(映像作家/IAMAS教授)


2015年 10月 21日

ISMIE2015_main

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日時 10.24, 25
会場 日本大学芸術学部江古田校舎 大ホール

IAMASから3作を出品。
ディスカッション「映像表現とその教育」に参加。

詳細情報

ISMIE2015 WEBパンフレット

 

 


2015年 9月 8日

日時 09.12  11:00~
会場 岐阜県美術館 多目的ホール

1. 音声詩『時の声』松井茂 (朗読 さかいれいしう)

2. 『新生ゾンビによるゾンビ音楽の新作』(初演) 作曲 安野太郎

>記録写真

サラマンカホール電子音響音楽祭のサテライトコンサートとして、
岐阜県美術館多目的ホールにて『IAMAS SOUND ARCHIVE』が開催されます。
松井茂さんによる『音声詩』を、さかいれいしうさんが朗読し、
安野太郎さんによる『ソンビ音楽』の新作が上演されます。

このコンサートは、IAMAS HDⅡプロジェクトが映像記録を行う
公開収録イベントでもあり、公演後のミニ・トークには、
電子音響音楽祭フェスティバル・ディレクター の三輪眞弘も登壇します。

http://www.iamas.ac.jp/eams2015


2015年 8月 18日

shinshikaku

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第2回 新/視覚芸術研究会
「デジタルメディア時代の視覚と世界変容。出来事、記憶、身体の行方」

■日時 2015年8月22日(土) 13時~18時
■場所 デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)
■主催 新・視覚芸術研究会
■共済 RAIEC

■テーマ
視覚文化のデジタル化はこれまでの「見ることの意味」を侵犯しただけでなく、
脱領土化をもたらした。電子化された映像が世界の隅々に行き渡れば、場所、
身体、時間といった概念は変化せざるを得ないだろう。オリジナルとコピーの
区別はすでに消滅して久しいが、作者と作品という関係が無効されるこうした
文化状況は、身体そのものを集合的なものへと再編する契機となるのだろうか。
さらに高精細度映像の進展はヴァーチャル化した世界を新たな段階へと押し上
げるのかもしれない。出来事、記憶、身体のあり方はどこに向かうのか。変容
の過程における視覚文化を再読する。

馬場伸彦 甲南女子大学
水野勝仁 甲南女子大学
土屋誠一 沖縄県立芸術大学
前田真二郎 情報科学芸術大学院大学
杉山武毅 ギャラリー・ディレクター(六甲国際写真祭)
松木綾子 甲南女子大学大学院修士課程


2015年 8月 8日

日比友好月間イベント「バギオ日本映画祭」にて、
“BETWEEN YESTERDAY & TOMORROW”が上映されます。

Cinematheque Baguio(フィリピン) 08.28

JapaneseFilmFestival2015

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

PHILIPPINE-JAPAN FRIENDSHIP MONTH 2015 IN BAGUIO CITY
JAPANESE FILM FESTIVAL at Cinematheque Baguio
Casa Vallejo, Upper Session Road, Baguio City

http://janl.exblog.jp/21497742/

 

 

BETWEEN YESTERDAY & TOMORROW Omnibus 2011-2012

STEREO / 58’00” / digital / 2015
Produced by SOL CHORD

 

IN THE CAR
SUZUKI HIKARU / 5’00” / digital / 2011

neon no kuni / land of neon
NAKAZAWA AKI / 5’00” / digital / 2011

ISHINOMAKI
OKAMOTO AKIO / 5’00” / digital / 2011

MONUMENT
MATRON / 5’00” / digital / 2011

The Horse
SAITO MASAKAZU / 5’00” / digital / 2011

Jingu Studium
ISHIKAWA TAMAGAWA / 5’00” / digital / 2011

ONAGAWA
MAEDA SHINJIRO / 5’00” / digital / 2011

A Child’s View
WAKAMI ARISA / 5’00” / digital / 2011

Hanging in mid-air
IKEDA YASUNORI / 5’00” / digital / 2012

VOICE OVER FUKUSHIMA
TAKAMINE TADASU / 5’00” / digital / 2012

AGATHA
IGARASHI TOMOKO / 5’00” / digital / 2012

webムービープロジェクト
BETWEEN YESTERDAY & TOMORROW

 


2015年 4月 29日

イメージフォーラム・フェスティバル 2015
Dプログラム:フィクションの新しいかたち2

東京 05.01, 05.04 京都 05.22
福岡 06.05, 愛知 06.26 

『羊飼い物語/名古屋 2014 [shinjuku2009&Ogaki2010 MIX]』
H.584(松島俊介 + 鈴木光 + 前田真二郎 )
2015/デジタル/color/22分 出演:井上信太

shepherds_story

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

はぐれた一匹の羊が街の人々に質問する「あなたにとって理想の場所はどこ?」
羊飼いもそのことを考えながら放牧を続けるのだった… 本作は、街の風景を
アーカイブすることを目的としたドキュメンタリー映画です。アーティスト・
井上信太を「羊飼い」役に迎えたフィクションの形式を借りています。厳密な
構成表をもとに3人の監督が制作した名古屋編、新宿編、大垣編を3画面に
配置したバージョンです。(H.584)


2015年 2月 19日

allabout

 

 

 

 

 

総合情報サイト All About
[アート・美術展/アートの楽しみ方入門]
「メディアアートって、何?」 担当ガイド:藤田千彩

plaplaxさんとともに質問に答えました。

(James Bridleの作品《Dronestagram》や自作について)

http://allabout.co.jp/gm/gc/451338/


2014年 10月 21日

羊飼いプロジェクトの軌跡 / 井上信太 + 前田真二郎

ヤマザキマザック美術館 2014.11.14 – 2015.02.15

sheep_yamazakimazak

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

>記録写真

<二人展について>

本展覧会では、井上と前田のそれぞれの仕事が渾然一体となった空間を
目指し、「羊」ではなく、むしろリアルとフィクションを往来する存在
「羊飼い」に着目し、「映画」を意識した空間構成を試みました。

「羊」が描かれたパネルを森や都市などに放牧(設置)する「羊飼いプ
ロジェクト」の名古屋編が本展での主な作品となりますが、井上信太に
よるドローイング、絵画、インスタレーション作品も大きな要素となっ
ています。

前田は、大判写真による「放牧写真」や「羊飼いの肖像」、2画面映像
による「赤い部屋」(美術館での放牧セッション)などを制作しました。
全シーン移動撮影による名古屋各地での「放牧映像」がメイン映像です。
これは会場中央に吊るされた150インチのスクリーンに投影されました。

その他の見どころとして、監督に松島俊介を迎えて制作した「羊飼い物
語 /名古屋2014」があります。この作品はスコア(構成表)をもとに制
作する都市のドキュメンタリー映像です。「理想の場所」をテーマに据
え、その土地に住む人の声を丁寧に集めました。会場では、以前に同じ
スコアで制作した「/新宿2009(監督:前田真二郎)」「/大垣2010
(監督:鈴木光)」とあわせて、3画面のマルチスクリーンに同期上映
しています。

デジタル・リプリントした過去の記録写真や、これまでに前田が監督し
た5作のプロジェクト記録映像なども整理して公開しました。本展は、
15年以上に及ぶ「羊飼いプロジェクト」を俯瞰できる、これまでで最大
規模の展示になりました。

 

/前田真二郎

 

 

<会場構成>

#01 羊飼いプロジェクトの軌跡
#02 羊飼いプロジェクト in 名古屋
#03 羊飼いの寝室
#04 羊飼いの絵画
#05 羊飼いの食卓
#06 美術館での放牧
#07 羊の世界
#08 旅立ち

 

sheep_yamazakimazak02

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

羊飼いは目がよくて鼻がきく
羊飼いは眠る場所を探している
羊飼いは国境を知らない
羊飼いは蓄えを持たない
羊飼いは移動する


2014年 8月 22日

af01logo

 

 

 

 

展覧会の企画・構成を担当

> アーカイブページ

>記録写真


2014年 8月 22日

af02

 

 

 

 

 

 

 

 

IAMAS ARTIST FILE #02
前田真二郎・齋藤正和 「記録と行為/映像表現の現在形」

2014. 9.27(Sat), 28(Sun)14:00~16:00 入場無料

岐阜県美術館[講堂]

岐阜県美術館・情報科学芸術大学院大学[IAMAS]共同開催企画

アーカイブページ:http://www.iamas.ac.jp/af/02/

 

プログラム

 

9.27(Sat) 14:00~16:00

上映:
『休日映画 2009-2014』(約60分)
トークセッション:
齋藤正和(映像作家)
澤隆志(映像作家/キュレーター)
西山恒彦(岐阜県美術館学芸員)
 

9.28(Sun) 14:00~16:00

上映:
『日々“hibi”AUG 7 years mix [2008-2014]』(約60分)
トークセッション:
前田真二郎(映像作家)
澤隆志(映像作家/キュレーター)
西山恒彦(岐阜県美術館学芸員)

2014年 8月 22日

artscape-logo

 

 

 

 

 

“BETWEEN YESTERDAY & TOMORROW”について取り上げていただきました。

 

2014.04.15  『映像の交換性──3.11を契機として制作された映画・映像について』

2014.02.15  『映像の展開2014』

2014.01.15  [シリーズ7:“映像”の現在形]脱領域的な表現手法と批評の展開


2014年 5月 17日
<作品について>
10年前、映画『日々”hibi”13 fullmoons』を制
作した。2004年の元旦から 1年間、毎日ワンカット
15秒を順番につなげていくことで完成する映画を構
想し、完成させた。カットの長さだけでなく、毎日
の撮影する時間帯にも規則を設定した。満月の日は
深夜0時に、半月は朝6時に、新月は正午に、次の半
月には18時といった基準をもとに月の運行と連動し
たものだった。毎日、撮影する時間帯がずれていく
ので、完成した96分間はワンカットごとに撮影日が
異なるにも関わらず、なだらかに朝、昼、夜が連続
し、それが繰り返す構成が生成された。毎日のショッ
トは、偶然の出来事をとらえた日もあれば、構成を
考慮してわざわざ人に会いに行った日、気分が乗ら
ず適当にしか撮れなかった日もあった。
本作を「日記映画」や「ライフログ」と解釈する人
もいるだろうし、私もそのような側面を説明するこ
ともある。しかし、私自身の生活を正確に記録した
いという欲求はなかった。作者の関心の第一は撮影
者の意図を越えて多様な情報が残されていく映像の
特性にあった。そして、撮影をすすめながら、映像
メディアに潜む強力な記録性や、非演出のカットを
つなげただけでもフィクションが発生する不可思議
さに触れながら、その得体の知れない両義性に強い
関心を抱くようになっていった。鑑賞者が能動的な
視覚体験を獲得するような、私にとって目指すべき
映画がその地平にこそあるのではないかと…それ
は今でも考え続けている。
hibi13fullmoons
日々”hibi”13 full moons / 96’00”/2005/digital
上映:山形国際ドキュメンタリー映画祭 ビジョンデュレール映画祭 他
出版: DVD レーベル SOL CHORD より(2008)
 
前作から4年後にあたる2008年に、もう一度、同じ形
式の映画を制作することを思いついた。ところが1月
の数日で撮影は続かなくなり中止となった。続かなか
った理由はいくつか考えられるが本当のところは分か
らないでいる。この年の8月に1ヶ月だけ撮影すること
にした。毎年、8月は移動が多いので楽しく撮影がで
きるのではないかと考えたのだ。そしてそれが完成し
たとき、8月の1ヶ月間を 12年間つなげて、前作と同
じ尺の作品として並べてみたいと妄想した。それから
6年が経過した。8月は、私にとって戦争を意識する特
別な月であると認識したのは実はこの数年のことだっ
た。

hibi-AUG
日々”hibi”AUG 6 years mix [2008-2013]/ 50’00”/2013/digital
上映:イメージフォーラムフェスティバル2014
 
 
 
 
 
 
 
 
 

2014年 4月 3日

イメージフォーラムフェスティバル2014

ニューフィルム・ジャパン 日本招待部門
Eプログラム「狩猟するイメージ」
東京 04.29, 05.02 京都 05.19  福岡 06.04 愛知 06.20

hibi-AUG

日々”hibi”AUG 6 years mix [2008-2013]/ 50’00”/2013/digital

8月の日々。毎日15秒ずつ撮影したカットを31日間つなげることで生成される即興映画です。
2008年から2013年までに制作した6作を “6 years mix” としてまとめました。
毎日の撮影は、月齢をもとに決められた時刻に行いますが、撮影についてその他の制限は設けていません。
編集作業は、すっかり忘れてしまった光景を再発見しながら、毎年12月にまとめて行っています

<作品について>(2014年5月)
2004年に制作した映画『日々"hibi"13 full moons』との関係など

長編化する個人映画・実験映画

今年の上映作品には中長編が多い。一般公募ノミネート作品、日本招待作品ともに見られる傾向で、ノミネートに至らなかった一般公募部門の応募作品にもこの傾向は顕著にあった。これは日本作品に限らず、海外招待作品にも共通する現象だ。

そうして中長編作品でとりわけ目を引くのは長期撮影によるパーソナル・ドキュメンタリー群である。日本招待作品で言えば、前田真二郎『日々”hibi”AUG 6 years mix [2008-2013]』、大木裕之『メイII』、このジャンルの先行世代のかわなかのぶひろの「痕跡 imprint 内藤陳がいたー(完全版)」、一般公募ノミネート作品では齋藤正和『休日映画2009-2013』などである。ビデオ草創期からの膨大なフーテージを再構築するかわなか作品、コンセプチュア ルで即興的な前田作品、5年間の5月を独特の感性で紡ぐ大木作品、家族をモチーフにしながら外界との回路を示す齋藤作品と、その表現としての形はどれも まったく異なる。その見比べを是非お勧めしたい。手塚眞の『惑星TEトLA』もそのパーソナルな精神という意味では重なってくるのかもしれない。

ドラマ的な作品も多彩だ。ノミネート作品では『みちくさ』(中尾広道)『残光』(広田智大)、招待作品であれば『最後の天使』(伊藤高志)、『Rabbit』(徳本直之)などである。テレビなどの既製ドラマとは対極的なナラティブ表現にも注目していただきたい。

今年の日本作品は、一般公募ノミネート作品が16作品、日本招待作品が31作品(内インスタレーションが 2作品)の47作品、全11プログラムで構成される。

/ IFF2014 パンフレットより

 


2014年 4月 1日

Distant Observations. Fukushima in Berlin 03.08 – 04.27
ベルリンの Kunstraum Kreuzberg/Bethanienで
“BETWEEN YESTERDAY & TOMORROW Omnibus 2011-2012 for FUKUSHIMA”を出品 → InEnArt

文化庁メディア芸術祭 釧路展  02.26 – 03.09

Total Museum of Contemporary Art(ソウル) 02.20  – 03.09

セオ・ヒョジョンさんとワークショップを開催。韓国の映像作家が会期中にBYTを制作

オルタ- ナラティブ|物語の網み目に アツコバルー  02.22  – 03.09

ル・フレノワ『パノラマ』アンスティチュ・フランセ東京 02.21 

   ビデオ上映 & アラン・フレシェールと前田真二郎による対談(司会進行:四方幸子)

第6回商店街映画祭(長野)  02.01

文化庁メディア芸術祭 愛知展「CODE 私の宇宙/僕の言葉」<上映>  2014 01.05 – 1.13


2014年 3月 24日

05.23 – 06.01
The Art Complex Center of Tokyo

http://www.gallerycomplex.com/schedule/Hall14/yasuki_masako.html

絵画と映像によるコラボレーション作品を出品しました。 

m_electro001
‘vanishing points on the road #0’

車のフロントガラスから見えるさまざまな道の風景/映像。それはまるで透視図法で描かれた

絵画のように見えます。レンズを通して現れる映像世界に、 絵画における遠近法を重ねあわせ

ることで、すでに「当たり前」となった現代人の視覚世界をあらためて意識化させる試みです。

‘fragments of momentia’

安喜万佐子による大作 ‘momentia’ の絵画面をマクロ撮影することから展開した映像、写真、

絵画によるインスタレーションです。絵画の物質性と潜在する「景」を主題としています。 

>記録写真

安喜万佐子は、1970年大阪生まれ、京都在住の作家です。幼少期から今日に至るまで、英国エジンバラ芸術大学アーテイストインレジデンスや、
米国アーモスト大学ゲストアーテイスト等を含む多くの海外経験を経ながら、安喜独自の視点を通し「風景」を描いてきました。
VOCA 展への出展や海外での活動が 美術関係者からも大きな評価を受けている安喜の作品は、顔料、鉱物を使用した近代以前の手法テンペラと
油彩による丁寧な筆致をもちつつ、世界的視座と身体全体を使って制作されており、彼女のダイナミズム且つ真撃な人柄を垣間みることができます。
また、日本画や映像作家とのコラボレーションなど、表現方法は多岐に渡り活躍しています。
本展では、1995年から現在に至るまでの、大作から小作品まで新作を含めて多数の作品を展示致します。
さらに日本画家の木村了子、映像作家の林ケイ夕、前田真二郎とのコラボレーション作品を特別展示致します。

<報美社 プレスリリースより>

MASAKO YASUKI web site

THE RITZ CARLTON TOKYO [AZURE 45] MASAKO YASUKI WORKS

ザ・リッツ・カールトンに常設展示されている安喜作品と先の展覧会についてテキストを書きました。


2013年 10月 18日
   "BETWEEN YESTERDAY & TOMORROW"が、
    第16回文化庁メディア芸術祭 アート部門 優秀賞受賞!

 

<”BETWEEN YESTERDAY & TOMORROW” 文化庁メディア芸術祭 国内外巡回展 >

 

文化庁メディア芸術祭 釧路展  2014 02.26 – 03.09

Total Museum of Contemporary Art(ソウル) 02.20  – 03.09

第6回商店街映画祭(長野)  2014 02.01

文化庁メディア芸術祭 愛知展「CODE 私の宇宙/僕の言葉」<上映>  2014 01.05 – 1.13

第5回MADATAC(スペイン)<上映> 2013 12.20

長崎県美術館「美術館のクリスマス2013」<上映> 2013 12.15

エスパシオエンター・カナリアス 2013 (スペイン)<上映> 2013 11.29-12.1

J-FEST 2013 第5回現代日本文化フェスティバル(ロシア) <上映> 2013 11.23,24

ピエモンテ シェア フェスティバル 2013(イタリア) <上映> 2013 11.15

富士の国やまなし展 <展示> 2013 10.13- 20

神戸ビエンナーレ <上映> 2013 10.01- 12.01

かごしまアートフェスタ2013 <上映> 2013 09.26- 29

“A New Platform for New Memories” in ARS ELECTRONICA(オーストリア)<展示> 2013 09.05- 06

第16回 文化庁メディア芸術祭 受賞作品展  2013 02.13- 24

 

 

 

 

ムービー公開中  → http://solchord.jp/byt/

これまでの上映歴 → BETWEEN YESTERDAY & TOMORROW 2011-


2013年 8月 28日

 

 

 

 

 

福島映像祭 2013
2013年 9月16日(月祝)19日(木)[BYT上映]
ポレポレ東中野/スペース&カフェポレポレ坐
主催 NPO法人 OurPlanetTV
共催 ポレポレ東中野/早稲田大学大学院政治学研究科ジャーナリズムコース

 

「ある一日を撮影、前日に声を録音、あくる日に声を録音」という指示書をもとに
制作された5分間の作品群の中から、福島を舞台にしたものを中心に 12作品をオム
ニバス形式で上映。相馬市でボランティア活動をした日、郡山に住む兄を訪ねた日、
高速増殖炉もんじゅを訪れた日…。2011年から2012 年にかけての”ある日”の記録
が集積することで、あの時期の世の中が持っていた気分が見えてくる―

 

BETWEEN YESTERDAY & TOMORROW [12films]

BETWEEN YESTERDAY & TOMORROW
Omnibus 2011-2012 for Fukushima
(2011-2012年/日本/66分/SELECTED by 石川多摩川)

 

1 前田真二郎 “ITO-kun”/2011年3月27日
2 鈴木光 “IN THE CAR”/2011年4月3日
3 中沢あき “neon no kuni / land of neon”/2011年4月10日
4 池田泰教 “A Quiet Day”/2011年5月15日
5 齋藤正和 “The Horse”/2011年5月21日
6 大木裕之 “May_be”/2011年5月26日
7 上峯敬 “Monju”/2011年5月31日
8 高尾俊介 “Hazuden/Electoricity”/2011年6月19日
9 西村知巳 “SEAGULL”/2011年8月31日
10 池田泰教 “Hanging in mid-air”/2012年1月8日
11 高嶺格 “VOICE OVER FUKUSHIMA”/2012年1月21日
12 五十嵐友子 “AGATHA”/2012年3月11日

 


2013年 8月 26日

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ARS ELECTRONICA 2013 > Japan Media Arts Festival

 

オーストリアのリンツ市で開催される「アルスエレクトロニカ 2013」にて、
文化庁メディア芸術祭(Japan Media Arts Festival)との共同企画、
A New Platform for New Memories“(新しい記憶のための舞台)が開催。詳細

“BETWEEN YESTERDAY & TOMORROW” / SOL CHORD が展示されます。

 

ARS ELECTRONICA 2013
Japan Media Arts Festival “A New Platform for New Memories”
会期:2013年 9月 5日- 9日
会場:アルスエレクトロニカセンター、 ブルックナーハウス、
OKセンターほかリンツ市内(オーストリア)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ARS ELECTRONICA 2013 > “Japan Media Arts Festival”

 

A New Platform for New Memorie

The horrendous 2011 earthquake left deep scars in Japan’s
collective memory. And trauma is a form of remembering. As
this exhibition shows, artists have been endeavoring to come
to terms with this trauma—and presumably will continue to
do so for years to come.

Dolls are an established part of Japanese culture and
tradition. They’re often said to have greater expressive
capabilities than human beings. Supporting testimony to this
effect is provided by virtual singer Miku Hatsune and the
techno-pop group Perfume with choreography on the basis
of motion-capture data.

 

With works by Google Maps 8-bit team (JP), IDPW (JP),
Daito Manabe & Mikiko & Yasutaka Nakata & Satoshi Horii & Hiroyasu Kimura (JP),
Nukeme (JP), Yuki Sano (JP), rrrrrrrroll (JP),
Sol Chord (Shinjiro Maeda, Rina Okazawa / JP).

 

Thu 5. 9. 10:00 – 19:00
Fri 6. – Sat 7. 9. 10:00 – 17:30
Sun 8. – Mon 9. 9. 10:00 – 19:00
Brucknerhaus


2013年 6月 15日

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「映像作家100人 2013」JAPANESE MOTION GRAPHIC CREATORS 2013

ISBN:978-4-86100-868-9
発売日:2013年4月23日
出版:ビー・エヌ・エヌ新社
編集:庄野祐輔、古屋蔵人、藤田夏海

 

特集は国内の5つの学校を紹介する「映像が学べる学校」
光栄なことに IAMASが紹介されました!
(多摩美術大学、武蔵野美術大学、京都精華大学、東京藝術大学、IAMAS)
IAMAS卒業生の多様な作品群も(ちょこっと)掲載。

 

“NHK 紅白歌合戦” 嵐・Perfumeの映像演出(2012)
 Creative Director+TechnicalDirector: 真鍋大度
“ARART”(2012)※AR・アプリ
 Director: 白鳥啓  向井丈視 パク ヨンヒョ
“complex composition”(2010)※AudioVisual
 Director: 安田到

“Immersive Room”(2012)※アニメーション
 Director: 澤村ちひろ
“TRAVITA”(2012)※Lifelog・アプリ
 Director: パク ヨンヒョ
“安楽島”(2010)※ポスト・ドキュメンタリー
 Director: 鈴木光

 

(映像作家クリエイティブファイル100: 040 に”真鍋大度”が掲載)


2013年 5月 25日

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2013.05.25
Japan Day Düsseldorf/NRW “Directors Lounge”
Black Box Kino in the Filmmuseum Düsseldorf

ドイツのデュッセルドルフで毎年開催される「日本デー」
そのの関連イベント”Directors Lounge”にて、
“BETWEEN YESTERDAY & TOMORROW”から6本が上映されました。

 

curated and presented by Julia Murakami and André Werner


木村悟之 Kimura Noriyuki “Our Place”
前田真二郎 Maeda Shinjiro “ITO-kun”
上峯敬 Uemine Satoshi “Monju”
有川滋男 Arikawa Shigeo “G・I”
安野太郎 Yasuno Taro “A Very Merry Unbirthday to you!”
マトロン Matron “MONUMENT 3”

 

 

 

 

Short Cuts To Japan – Black Box Kino in the Filmmuseum 
日本デー Japan Day Düsseldorf/NRW 

 

今回の6作品は Julia と André によるセレクション。
デュッセルドルフ在住の木村悟之が上映会に参加。(写真送ってくれて感謝!)
日本の短編映画の合間に”BETWEEN YESTERDAY & TOMORROW”が
上映される構成が新鮮だったとのこと…